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時代と共に変化する運賃の推移

開業当初の運賃は
大人片道40円だった。

開業当初の運賃は
大人片道40円だった。

経済の動きと共に
運賃も改定

時代と共に千光寺山ロープウェイの運賃も動き、昭和32年に大人片道40円から始まった運賃も、貨幣価値と共に以下のように推移していくことになる。

【昭和32年】大人片道40円
【昭和37年】大人片道50円
【昭和41年】大人片道60円
【昭和45年】大人片道80円
【昭和48年】大人片道100円
【昭和50年】大人片道140円
【昭和55年】大人片道200円
【昭和61年】大人片道260円
【平成元年】大人片道270円※消費税3%導入
【平成9年】大人片道280円※消費税5%導入
【平成26年】大人片道320円※消費税8%導入
【令和4年】大人片道500円※消費税10%導入

古き良き知恵

下の画像は当時の小銭を数えるアイテム。
小分けされた枠にコインが填め込まれ、一度に50枚まで数えることができる。
当時は券売機などもなく、職員は窓口で乗車券の対面販売を行っていた。
尾道の観光名所の1つである千光寺山ロープウェイへ乗車を目的に来られる多くの観光客に素早く対応するために、当時の職員が様々な工夫を凝らしていたのが窺い知れる。