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観光客の利便性を望んだ開業

1957年(昭和32年)
3月25日 に開業する。

1957年(昭和32年)
3月25日 に開業する。

「尾道と言えばロープウェイ」
と言われる
観光拠点の始まり

昭和32年に開業した千光寺山ロープウェイは、山麓は長江口から千光寺山山頂を結ぶ。
当初は観光客の利便性から尾道駅裏からの軌道敷設が計画されていたが、観光客の人流を望んだおのみち本通り商店街などの要望もあって、現在のルートに決定した。片道3分の間には女性乗務員が搬器に乗り込み、肉声で搬器から望む景色などを案内アナウンスをおこなう。
また千光寺山自体が日本百景に選ばれるなど日本でも著名な絶景スポットで、ロープウェイからも同様に楽しめる。映画・絵葉書など尾道の風景映像によくこのロープウェイが登場する。山頂から麓にかけて千光寺や山頂展望台、日本さくら名所100選に選ばれた千光寺公園、艮(うしとら)神社、御袖天満宮、天寧寺、尾道市立美術館などが存在する。